子供の夢に賛成?反対?
うちの双子は、小さい時から一風変わった子達でした。
物心ついた時から「おかあさんといっしょ」より「暴れん坊将軍」を真剣に観てたし。
母も、双子ならではの遊びをしていましたよ♡
まだ寝相アートとか全くない時代の20年前。
ちいさい時から「大きくなったら何になるの?」と聞いて来ました。
最初に二人とも、なりたい!と言ったのが「刀鍛冶!!」
か…かたなかじって…^^; どっから覚えたの~?
たしかに時代劇や武将が大好きだし、いっそチラシや新聞を丸めてぼっこにしてはチャンバラしてたし、後に中学の修学旅行で自分用お土産に刀の置物や木刀を買うほどなので、本当に好きだったんだなぁ。
この頃は刀鍛冶の時代かな^^☆
ちょっと大きくなって、夢は変わっていきました。だって子供だもん。(笑)
ネイチャーガイド、ユースパスター、
そして高校卒業後の進路を決めるだになって、私の全く知らない学校に進学したいと言い出しました!!
げっっっ!!まぢっ!?倒れそう。。。
伝統工芸大学校→京都→木工職人
関西聖書学院→奈良→牧師
とっくに気付いてはいたけれど、やっぱりこの子達「職に就く」という感覚が幼い頃からなかったんだな。
「何になりたい」かではなく「やりたいことがある」という感覚。
実は私もこういう感覚、大好きだぁ~~~!!!^^♪
私はこの子達に安定した職業に就いてほしいと思ったことは、ただの一度もないのです。
変わった親でしょ?
良い学校を出て、良い会社に就職すれば一生安泰の時代は終わったのです。
年功序列で長く勤めてりゃ自動的に昇進し、定年まで働けて退職金を貰うのが当たり前ではないのです。
これから若い人達に必要なのは柔軟性だと思います。
そして好きなことなら頑張れるでしょ。
努力や忍耐も学べるし、頑張った達成感も大きい。だって好きな事なんだから。
「私はあんた達のやりたいことに対しては、応援しかないんだよ」
と送り出したのは2年前。
希望あふれる背中を見送って泣き…はしなかったけど^^;
旅立つ前、夜の恋問にドライブに出かけて、三人で語ったな。(何を?)(笑)
いっちは今お仕事。夜勤で頑張ってる☆
こーきは尊敬する親方のお役に立ちたくて、一生懸命仕事を覚えようと頑張ってる☆
職人の世界は私の想像を遥かに超える厳しさだと思うけど、自分から飛び込んだ世界だからこそ、夢中になれるんだよね。
頑張れ!!頑張れ!!
母にできることは、もう応援しかない。
あんた達は私の誇り☆…と、こーきが書いた工房のブログを読みながらアツく思いました。
https://nakagawamokkougei.wordpress.com/
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