突拍子もない言葉の本当の意味を知らないままだと誤解は深まるばかりだよ

寺参りに来た親戚に、今日突然「(おばあちゃんを)施設に入れたら」と言われました。

どういうことでしょうか!?

今更何をおっしゃっているんです?

数年前におばあちゃんが最初に倒れて今後を相談した時「そんなこと言われても分からない」「介護なんてしたことないから分からない」って言ってたじゃないの。

悶々します(-“-) もんもんもんもん……(-“-)

 

少しインターバルを置いてから、皆で昼食を摂りつつ話し合いました。

ここ数日間おばあちゃんは下痢をしています。原因は不明。

話し合いの間にも便をしたので、オムツ交換を目の当たりにしたのもショックだったのかもしれません。

自分の母親の下の世話を、孫(姪)の私がしているのですから。

 

親戚も嫌な意味で施設に預けろと言ったわけでは無いことは、私にも分かっています。

おそらく自分が母親の面倒を見られない罪悪感と、仕事を犠牲にしてまで祖母の介護をしている私への申し訳なさが、そう言わせたのだと思います。

たしかに母の日や誕生日などに、花とか菓子折りとかを送ってくるだけの親孝行なら、こんな楽な事はないと皮肉も込めて思っていました。

だってこっちは24時間365日なんですから。

デイサービスの利用料も、オムツやパッドなどの消耗品も、食費も、病院・薬代も、時間も労力も、全て負担しています。

 

でもそのことを親戚も当たり前とは思っていませんでした。

「みきちゃん、ありがとう」と言ってくれました。

「何もできなくてごめんね」って。

妹と協力し合っていることも、父や息子も手伝ってくれていることも「感謝しています」と言ってくれました。

むしろ私にとっても、遠くに住んでいるのに年に数回おばあちゃんに会いに来てくれたり、お歳暮やらお中元やらもいただけてとても嬉しいのです。

「いつも気に掛けてくださってありがとうございます。そのお気持ちがすごく励みになります」

お礼を言った時、お互いちょっと泣いていました。

 

介護は、理想論や綺麗事ではできません。

ただうちのおばあちゃんに限ったことを言えば、家で介護をする好条件が揃っていてラッキーだったと思います。

☆妹は看護師で専門知識があり、私は元ヘルパーで介護経験があったこと。

☆おばあちゃんに、徘徊・暴言・暴力・奇行・不穏などがなかったこと。

☆家族が協力的でお互いをねぎらう言葉を掛け合えたこと。

☆一人だけに責任を押し付けなかったこと。

「おばあちゃんはデイサービスでもとっても良くしてもらえて、愛されキャラですよ」

「本当に皆さんに優しくしてもらってるから、こんなに長生きできるんだね」

と、安心してくれたようです。

 

今回、ゆっくり話せて良かった。

せっかくの優しい気持ちを、誤解せずに済んで良かった。

おばあちゃんは10月20日で100歳になります。

もうここまできたら、ADLを下げないようにとかリハビリとか関係ありません。

今日を快適に。今を不自由なく。どんどん手助けしちゃいます。

毎日を淡々と過ごし、日々変わりなく、100歳の日を迎えられたらそれで幸せです。

 

おばあちゃんに関わってくれている全ての方に感謝を込めて☆

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美味しいお土産、サンキューで~す☆

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斎藤 美紀
1973年1月、生まれも育ちも北海道 釧路です。國學院短期大学 国文科卒業。21歳の時に双子の男の子を出産、間もなく離婚。ずーっとシングルマザーで今に至ります。双子が高校卒業して地元から離れた時、軽い「空の巣症候群」になりかけましたが、ボディジュエリーアート、3Dボディジュエルと出会い、回復しました。2012年9月ビュエリスト協会認定ボディジュエリーアーティスト。2013年7月ユリシス3Dボディジュエルプロベーシック取得。同年10月ユリシス3Dボディジュエルプロスペシャル取得。2014年1月ユリシスドンネ・デコ取得。同年6月ユリシス3Dボディジュエルパートナー資格取得。2013年11月1日Salon Echelleオープン。

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