こどもの日に子育てを振り返ってみる。
子育て、もう終わっちゃったけど。。。
今更反省してみても、何も変わらないし全ては後の祭りだけど。。。
現役子育て時代は必死でした。
なんせ『生きる』がテーマでしたから、子育てを楽しむとかとんでもない!!
鯉のぼりや兜なんて、買ってあげたいと思った事もありません。
節句の飾り?そんな贅沢品なんて無くても生きていける。
必要な物はミルク!オムツ!
私一人の収入で双子を育てるなんて気の遠くなる話でしたから、若さだけが取り柄でしたので、がむしゃらに働きました。(親の状況子知らずで、二人とも進学しやがった(# ゚Д゚))
というわけで、子供達を甘やかせたり楽しませたりする余裕は一切ありませんでした。
変なカッコさせて遊んだりもしたけれど。
母の言うことは絶対だったので、嫌がりませんでした。
寝相アートも無い時代に、同じカッコとかさせてみたりして。
昔々の「写ルンです」でいっぱい写真撮ったはいいけど、現像代が高くて泣いた。
まぁ、こんな余裕のない家庭なものですから、
サンタクロースを何歳まで信じるかとか
夢のある実験はしたことがない、非常に現実的な幼少時代を過ごした双子でした。
ただ、休日に絵本の読み聞かせだけはしており、
アンパンマンの絵本などは丸暗記するほど読んだ記憶があります。
ゲームは与えなかったけど、本は惜しみなく買いました。
日本史、世界史、偉人伝。。。
流石男の子。日本史の武将に憧れ、中国の水滸伝もやたら詳しくなりました。
小さい時から子供達によく言っていたことは
「あんた達が本気にさえなれば、なれないものなんか無いんだよ。総理大臣だろうと、宇宙飛行士だろうと、博士だろうと、なんにだってなれる!!」
こどもは可能性のかたまりだーーーーー!!ってね。
そしたらこうきは、
「刀鍛冶になりたい!!」
と言い始めました。
おぉ、いいぞ、なれなれ。
あの子はやっぱり、小さい時から職人になりたかったんだな。
そして小学生になり、中学生になり、高校生になり……。
おや?
反抗期がない。
周りからはけっこう脅されました。
「大きくなってからの反抗期はコワイよ~。大人になってから反抗期来る人もいるってよ~」
そそそんなこと言われても。。。
ただ、今から考えると思い当たる節はあります。
私、反抗的な態度を許す隙を与えませんでした。
お友達の実例で言うなら、
☆親に車で迎えに来てほしい時「早く来いや」とえばっていた。
「私があの子の親なら絶対迎えになんか行かないから!!」と双子に脅しをかけていた。
☆修学旅行の買い物にも本人がついて来ない
「誰の為の買い物だ!?荷物持ちして当たり前だろ!!」と従わせていた。
☆進学の手続きや段取りを親がしているのに無関心orイラついている
「ふざけんなよ!やってもらってんのに生意気な態度取るなら家から出て働け!!」と自分で率先してやるよう仕向けた。
要は、
人にものを頼む時はきちんとね。
やってもらって当たり前と思いなさんな。
と言いたかったわけです。
やつらは今でも私に頼む時は「送ってください、お願いします」「ありがとうございました」と敬語を使います。笑
そしてまだ反抗期は来ていません。
先手必勝なので、いっちには既に言っています。
「大人の反抗期で母のことが殺したいくらい腹立たしくなったら、遠慮なく言ってちょうだいね。私はただちに!すみやかに!この家を出て行ってあげますので、おばあちゃんのお世話をよろしくね」と。
するといっちは
「うん、たぶん無いと思うから、引き続きおばあちゃんを看てあげてね」
相変わらずニコニコしながらおばあちゃんのお世話は拒否してました。笑
まぁ私の子育てが正しいか間違ってたかは別として、とにもかくにも温厚な子供達で良かったです。
今日もミキティ家は平和です♡
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